被害者の方

自賠責保険を利用することで治療費は0円に

病院での治療

被害者の方

事故後は、直ちに信頼のおける先生の診察を受け治療を開始する必要があります。『我慢すれば大丈夫』『痛みがないから大丈夫』と仰る被害者の方もいらっしゃいますが、後日痛みが出たり、自然治癒すると思っていたら痛みが引かない、痛みが引いても体のバランスが崩れたままで数年後に影響が出たといったケースも多く見受けられます。また、事故から何週間、何ヶ月も空いてから治療を始めようとしても「これは本当に事故による怪我か?」と疑われしまうケースもございます。
これらを避けるためにも、まずは遠慮をせず早期に病院へ行くことをお勧めします。


治療費について

治療費について

交通事故治療は、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)によって、示談成立まで「無料」で受けることができます。

自賠責保険とはドライバーに加入が義務付けられている保険(強制保険)で、この保険によって被害者の方が最低限の補償を受けることができます。


自賠責保険の補償内容用について

交通事故の補償を受けるために

①治療費・領収書の保管をお忘れなく!
応急手当費、診察料、入院料、投薬料、
手術料・処置料等、通院費、転院費、入院費etc...

 

②交通費
通院に際しての交通費も支払われます。
領収書などは大切に保管して下さい。
(公共交通機関かタクシー、有料駐車場、自家用車のガソリン代など)

 

③休業損害費
自賠責保険基準では原則として1日5,700円が支払われます。
また、日額5,700円を超える
収入があることを証明できる場合には、19,000円を上限に支給されます。


治療期間について

怪我の程度によって違いますが、平均的な治療期間としては3ヶ月~5ヶ月の治療期間が必要になります。
回復が早ければ、2週間程度で7割程度は症状が和らぎますが、根本的に治すには最低でも3カ月は必要となります。中途半端な治療は、最悪の場合には後に後遺症を残す原因にもなりますので、完全に回復するまで最後まで治療しましょう。